川島なお美さんは病状の真実を知っていたのではないか。

川島なお美さんが亡くなられました。

享年54歳とまだ若い年齢で悔やまれます。


病状はどうだったんだろうか。

真実は明かされるのだろうか。


検査入院だと聞いていたのに

急な訃報、一体何が起こったのでしょう。


実は、川島なお美さんは自分の病状の真実を

分かっていたように思われる。


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川島なお美さんは2004年8月に

肝内胆管がんが見つかり、

今年の2015年1月に大手術をした。

12時間にも及ぶ、切除手術でした。


肝内胆管がんが見つかってから

手術までの期間は、

責任感がある川島なお美さんなので

決まっている仕事を優先してしまい、

医師から勧めた手術を断って、伸ばしてしまった。


実はその手術前には旦那の鎧塚俊彦さんに

遺言を書いており、自身ではかなり危ないということは

自覚していた。


手術は成功したが、それでもまだ再発が

あるんではないかという不安は拭えません。


肝内胆管がんの生存率は5年で50％という

かなり厳しい数値。


この生存率をメディアに告白していたのです。

芸能界を35年間生存してきたのだからと

自分を信じたいと言っていた。


この時には病状の真実を知り自覚していたかもしれない。


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退院してからも直ぐに仕事を始めるという

無茶な行動をしたのは責任感なのか

もう長くないと思ったのかは定かではない。


そしてミュージカルに出演した。

あんなに痩せているのに出るというのは

普通ではありえないと今だから思える。


だから自分の最後は女優として、

締めくくりたいと思い

無理にでていたんではないか。


そして、弱った体で無理をしてしまった

ばかりに体調不良という形で降板した。


病状はかなり悪化していた真実を知っていて。

最後まで女優を演じ、

苦しい顔を見せず、私達には笑顔を

見せていたのではないでしょうか。


最後まで川島なお美さんという女優を

貫き通したかったのではないかと思う。


35年芸能界を生き抜いてきた女優魂を

感じてしまう。


自らの命を削ってまで女優として

川島なお美を演じ、私達はそれに気づかなかった

ということだろうか。


人生を女優として生きた川島なお美さんを

をどう感じるかはその人次第だが。


私は、尊敬する。


ご冥福を心からお祈りします。

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